在宅ワークをしたいけど、イラストぐらいしか描けないし、自分にできそうな仕事が見つからない😢
こどもがもうすぐ生まれるけど、ワンオペ確定だし、フルタイムの職場には戻れなさそう…。せめて、趣味のお絵描きで収入が得られたら良いのに😓
大丈夫です!趣味レベルのイラストでもNFTで販売すれば副収入になります✨
本記事では、初心者さんにもわかりやすく解説しますのでご安心ください。
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【本記事をよむべき人】
・イラストを仕事にしたい人
・NFTアートは聞いたことあるけどよくわからない人
・在宅ワークをしたいけどお絵描きスキル以外思いつかない人
NFTに関する基礎知識は以下のリンクへ⇩⇩⇩
『NFTってなんですか?』の疑問にお答えします。NFT=アートは間違い!
NFT化して販売することは購買欲の高い層にアピールできるチャンス!
アーティストのファンとして、応援する目的で買っている層が存在します。
しかも、1枚数万円するような代物です。
実はわたしも、好きなアーティストさんのNFTアートをファンとして購入した経験があります!
金額も当時のレートで1万円以上したので、決して安い価格ではありません。
アーティストさんの知名度はNFT界隈では多少有名でしたが、一般的にはあまり知られていませんでした。
ですが、作品をとても気に入っていたのと、今までの頑張りを応援したい気持ちがあり、購入させていただいたというわけです。
・コレクションしたいという収集心
・アーティストを応援したいという気持ち
この二つが関係していると感じました。
つまり、あなたが一生懸命頑張っている姿を伝えることで、購入してもらえる可能性があるということです✨
「イラストが描くのが好き🎨」「いくら絵をかいても飽きない💕」という場合は、あなたの才能なのでぜひ活かしましょう!
NFTの基礎知識をカンタンに解説
あまりむずかしい事はとりあえずおいときましょう。
いま覚えておいてほしいのは、以下の3つです。
①デジタルアートの証明書&所有権
②ロイヤリティー還元
③公正な取引
①デジタルアートの証明書&所有権
NFTが登場する以前のデジタルなイラスト(画像)については、コピーし放題の無法地帯でした。
高い付加価値をつけることは難しく、ニセモノと本物の区別がつきませんでした。
ところが、NFTとブロックチェーンの技術を組み合わせることで、真贋証明が可能に!
また、ブロックチェーンに今までの流れがすべて記録されているので、【誰が所有しているか】が一目でわかるようになっています。
②ロイヤリティー還元
通常、クリエイターの収益が発生するのは、購入された時点の1回限りですよね。
NFTアートの場合は、あなたから作品を購入したファンが別の人に売却した際にも、約10%前後の利益が得られる仕組みになっています。
世界的に有名なNFT販売所である『OpenSea』では、【Creator earnings(クリエイターの収益):最大10%】となっていることが伺えます。
https://opensea.io/
③公正な取引
今までのデジタルアートは、コピペによってカンタンに偽造ができました。
でも、NFT化するとすべての事がブロックチェーンに刻まれるので、経緯をたどっていけばニセモノはすぐにわかるようになっています。
ブロックチェーン上に刻まれたことは改ざんもできないので、公正な取引ができるというわけです。
『NFT×ブロックチェーン』の技術が組み合わさってより強固なシステムになっている感じですね。
NFTアート販売で収入を得ているアーティスト達を知っておこう
NFTが流行りはじめた時からコツコツと認知やファンを広げて、今も根強い人気を誇るクリエイター達。
自作NFTアートの販売だけでなく、グッズの展開、企業とのコラボ、クライアントワークなどで収入を得ています。
金額が暗号資産でわかりにくいと思うので、簡単に計算してみました!
1ETH=時価25万円だったら、0.1ETHで「25,000円」となります。
すべての販売先が「OpenSea」というサイトで、売り買いされている点に注目しておいてください!
いやいや、やっぱり子供を育てながらクリエイター活動は無理だってば💦
いえいえ、実はママアーティストさんいらっしゃいますよ!
「@Kuitai_Onikuさん」は、3人の子育てをしながら、素敵な作品を描いてらっしゃいます🎨
無名の初心者でもNFTアートは売れる!
私自身はイラストが書けませんが、初心者ながら3DCGで自作NFTアートを販売したことがあります。
~販売当初のぶんぶん(筆者)~
全然ダメダメでしたが、これでも1枚購入していただけました!
価格は、900円前後だったかと思いますが、頑張っているところを応援したいという事で買ってくれたのでしょうね。
それ以降は、3DCGに割く時間が捻出できなくなりあきらめることになりましたが、それでもやってみてよかったと言える挑戦でした!
私なんかより絵が描けるあなたの方がきっと『0⇨1達成』も早いと思いますよ^^
さっそく挑戦してみてください!
【画像つき】だれでも簡単に無料でイラストからNFTアートを作って販売する方法!
三種の神器ならぬ、4種の神器!
もしあなたが無名のクリエイターなら、必須のものは以下の4つです。
①暗号資産(仮想通貨)の口座
②Twitter(現:X)のアカウント
③世界最大のNFT販売所(OpenSea)のアカウント
④「ウォレット👛」と呼ばれるデジタルなお財布みたいなもの
すでに名前が知られているなら、日本のNFT販売所にクリエイター申請すれば通るかもしれませんが、無名でポートフォリオ(過去の成果物、作品集)などがない場合は、自分で作品を売っていくしかありません。
紹介した4つについて、「なぜ必要なのか?」についても軽く触れておきます。
- ①暗号資産(仮想通貨)の口座
-
売り上げを日本円に換金するときや、暗号資産を購入する際に必須です。
- ②Twitter(現:X)のアカウント
-
作品を認知させるためにSNSをフル活用します。
- ③世界最大のNFT販売所(OpenSea)のアカウント
-
自分の作品を販売するためのお店として利用します。
- ④「ウォレット👛」と呼ばれるデジタルなお財布みたいなもの
-
NFTや暗号資産(仮想通貨)を取り扱う際必ず使います。
では、さっそく一つずつ用意していきましょう!
NFTアートを扱うためのお財布【ウォレット】を用意しよう
NFTをはじめる前に最も重要なのは、「ウォレット」と呼ばれるお財布のようなものを作る必要があります。
最も有名なウォレットは、「メタマスク(metamask)」と呼ばれています。
URLはこちら⇩
ポリゴンチックなキツネちゃんのマークが特徴的なのがメタマスクです。
英語であやしそうに見えますが、NFTを扱うほとんどの人が使っていて問題がないのでご安心を!
もちろん、無料で作成できます!
ちなみに、メタマスクを作った会社さんはこちらです⇩
https://consensys.net/jp/
※パスワード生成サイトで20文字程度のPWを設定したほうがより安全です。
※決して他人に教えてはいけません。中身を引っこ抜かれる可能性があります。
暗号資産口座【DMMビットコイン】を開設しよう
まだ一つも暗号資産口座を開設したことがないあなたにおすすめなのが、【DMMビットコイン】です!
DMMビットコインをおすすめする理由3選は以下のとおり。
- 大手DMMが運営しているから安心して使える
- 新規登録で即時2,000円がプレゼントされるから初期費用がタダ(期間限定)
- 暗号資産をメタマスクに送るときに送金手数料がタダ(通常1,000円以上かかる)
NFTアートを販売するためのお店を【OpenSea】で作ろう
世界で最も有名なNFTのお店は「OpenSea」と言います。
専門用語で言うと、「NFTマーケットプレイス」の一種となります。
NFTアートを告知するためのTwitter(現:X)アカウントを作ろう
作品を売るためにはどうしたら良いと思いますか?
作品を相場より安くして売りに出す?とか、
クオリティを上げるために作品を磨き上げる?
両方間違いではないのですが、一番大事なのは「認知」です!
あなたのNFTアートを多くの人に知ってもらうために、SNSを活用しましょう。
イラストをNFTアートにして販売するメリット・デメリット
メリット①偽造・盗用のリスクが低くなる
NFTやブロックチェーンの技術によって、真贋証明ができるようになったので、偽造することはできません。
ただ、見た目がそっくりの偽サイトを作ることは可能。
もし、偽の販売サイトが出てきた場合には、ファンの方へ注意喚起をしましょう!
メリット②作品が売却されても手数料が入る
一度購入されたNFTアートを手に入れた人を「Aさん」とします。
「Aさん」が、「Bさん」に作品を売却したときに、クリエイターにも手数料が入る仕組みになっています。
専門用語では「2次流通」と呼ばれ、アーティストが報酬を得やすい設計になっているので、覚えておきましょう。
メリット③世界中の人が作品ページにアクセスできる
「OpenSea」で作成した作品販売ページのURLを使えば、SNSで仲良くなった海外のファンもあなたのNFTアートを購入できます。
メリット④ファンと直接コミュニケーションができる
Twitterで発信を続けていると、あなたの作品を気に入ったファンから応援コメントが届くようになります。
場合によっては、新作を無償で宣伝してくれることもあるでしょう。
デメリット①税金計算がめんどう
暗号資産口座の取引は「レポート」が送られてくるので分かりやすいと思いますが、
それ以外の取引に関しては、ウォレット内の取引を分かりやすく自己管理する必要があります。
デメリット②競争がはげしくなってきている
参入者もだいぶ増えてきたので、以前よりは競争が激しくなっています。
その一方で、続かなくてやめてしまう人も多いので、続けたもん勝ちなところも…。
コツコツ続けていくことに専念しましょう。
デメリット③詐欺師が寄ってくることがある
「初心者です」「はじめてでよくわからない」などの発言は、詐欺師をひきつける可能性が高いので、なるべく控えてください。
上手い話を持ちかけてお金をだまし取ろうとする人はどこにでもいるので、注意して下さい💦
NFTアートを販売する前にルールと基本用語を知っておこう
NFT界隈では暗黙のルールや、専門用語が使われることがあります。
すべて覚える必要はありませんが、いくつか見ていきましょう。
~ルール~
- 同じイラストでのNFTアートは複数個用意しない
- 別のプラットフォームで同じ作品を出品するのはグレー
- ウォレットの[シークレットリカバリーフレーズ]は誰にも知られてはいけない
①の理由
結論から言えば、作品の希少価値が下がってしまうからです。
1点モノだからこそ、そこに価値が生まれます。
戦略的に複数個にする場合は問題ありません。
②の理由
プラットフォームは別でも同じ作品が複数存在することになるので、やはり希少価値は下がります。
ファン目線で考えた時にどう思われるかが重要。
③の理由
自分以外の人には決して教えないのが鉄則です。それがたとえ恋人や家族だとしてもです。
教えてしまった場合、資産を引っこ抜かれても文句は言えません。
~基本用語~
BCG :ブロックチェーンを使ったゲームのこと。
ガス代 :ブロックチェーン上で取引を実行する際に支払う手数料のようなもの。
Mint(ミント) :デジタルアートやコンテンツをNFT化すること。
list(リスト) :NFTアート化した自分の作品に価格をつけて売り出すこと。
offer(オファー) :買い手が売り手に対して購入の意志を示すこと。
Creator earnings :クリエイターの収益。
ホワイトペーパー :プロジェクトの詳しい説明書みたいなもの。
AL(アローリスト):WLと同じような意味。
WL(ホワイトリスト) :NFTの優先購入権。
AMA(エーエムエー) :アスクミーエニシングの略称。質問会のようなイベント。
Discord(ディスコード):チャットツール。コミュニティ間の交流の場として使われる。
【注意喚起】見知らぬ人から突然DMで『あなたのイラストNFTを販売してほしい』は詐欺だと思ってください
Twitterや、InstagramにはDM機能がついているかと思います。
イラストをやっている人には、詐欺DMが送られてくる事が多いので充分注意が必要です。
~よくあるDM詐欺の一連の流れ~
- あなた宛てに見知らぬ外人から「あなたの絵を買いたい。○○ETHで売ってくれないか?」というDMが届く
※結構な大金なのでつい誘いに乗ってしまう人が続出中 - 「エラーで買うことが出来なかったからこっちのサイトで出品してほしい」と要求される
- 作品を認めてもらえたのが嬉しくなり謎の偽サイトに出品してしまう
- 謎の外人にあなたの作品が購入される
- あなたが出金しようとすると、なんだかんだ理由をつけてお金を請求される
- 大金を引き出すためにお金を支払ってしまう
- さらに出金のためのお金を請求される
- 「おかしい、詐欺かも…。」と思った頃には時すでに遅し
そんなのだまされるわけないでしょ!
そう思いますよね?
でも、知恵袋でちょっと調べただけでもかなりの相談者がでてきますよ。
詐欺師は言葉巧みであり、悪い人には思えないことがほとんど。
ましてや、オンライン上でのやり取りなので顔も見えないことから、「見知らぬ人からのDM」は開かないようにしましょう!
もし、お金を盗られてしまったら取り返すことは難しく、弁護士などの専門家に相談するしかありません。
DMの受信設定などで、ある程度自己防衛しておくことをおすすめします。
よくある質問
NFTアートの販売に関して、質問が多い項目をピックアップしました✨
- DM詐欺以外に注意しておくことはなに?
-
SNSアカウントの乗っ取りが非常に多いので、二段階認証は絶対に設定して下さい。
- ファンに購入された作品は、商用利用とかもすべて許可しなきゃいけないの?
-
商用利用を許可するかどうかは、自信で事前に決めておきましょう。
作品の著作権はあなたにあるので、自分で決めればよいと思います。 - 趣味で他のアーティストのNFTアートを買いたいのだけど、ウォレットは2つ必要?
-
自分の作品用と、趣味用のウォレットは分けておくのが一般的です。
もし、趣味であちこちに接続している場合、悪意のあるサイトに当たってしまったときに、乗っ取られる可能性があります。
作品を購入してくれたファンにも迷惑がかかるので、できればウォレットを2つ以上用意しておくと安心! - 税金とかの計算はどうしたらいいの?
-
暗号資産の動きはすべてエクセルや専用ソフトで記録しておきましょう。
それが面倒なときは、クリプタクトなどの暗号試算専用ソフトがあったほうが簡単です。
詳しい税金の計算等については専門家の指示を仰いでください。 - イラストしかNFTにできないの?
-
イラスト以外にも、写真、音楽、3DCGなど、様々なデジタルデータをNFT化することが可能です。
まとめ
はじめは準備が面倒で大変かもしれませんが、イラストを売るための販路が複数あることで、チャンスが増えます!
Twitter(現:X)とNFTは相性がいいようなので、ぜひSNSも一緒にはじめて欲しいと思います。